The Reason (by Hoobastank)の歌詞を徹底解説!

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易しい英語のバラード!

映画『亡国のイージス』主題歌です。

関係代名詞、不定詞の形容詞的用法の例文がいっぱい出てきます。

Hoobastank – The Reason (Official Music Video)

The Reason (by Hoobastank)
作詞・作曲:Douglas Robb, Dan Estrin, Chris Light Hesse, Markku Lappalainen

歌詞・対訳

こちらをご参照ください。

PICK UP! #1 (1:04~)

I’ve found a reason for me to change who I used to be

俺は今までの自分を変えなきゃならない理由を見つけたんだ。

※対訳:管理人

I’ve found

「俺は見つけた」と訳していますが、英語は過去形ではなく現在完了形になっています。

現在完了形は『今に至る』イメージが基本です。動作そのものは過去のことであっても、現在でもその影響力があることを表します。

言い換えれば、「見つけた」ということが現在の思考の中心となっている感じです。

ずっと何か探し物をしてきて、「ついに見つけたぞ。やっと俺は手に入れたんだ。さあ、これをどうしようか。」というように、「見つけた」ということで頭の中がいっぱいになっている感じ、とでも言いましょうか。

過去形の場合、そのような気持ちよりも、yesterdayとかwhen I was driving to workとか、『過去のいつのことか』に関心があるイメージです。

a reason for me to change

歌では”for me”までで切れているような感じですが、意味の上では”to change”以下までひとつながりです。

いったん”for me”をとばして、”a reason to change ~”をつなぎます。

すると「~を変えるべき理由」となります。

そう、この形は不定詞の形容詞用法です。

※この直後の歌詞にも”a reason to start over new”(新しくやり直すべき理由)と、同じ形が登場します。

不定詞の前に”for+名詞”がある場合、それを不定詞の意味上の主語と考えることができます。

つまり”a reason for me to change ~”は、「私が~を変えるべき理由」と訳すことができます。

who I used to be

この部分は動詞”change”の目的語、つまり名詞節です。

日本の英語学習では次の例のように”what”で習った人が多いのではないでしょうか。

My hometown is no longer what it used to be.
「私の故郷はもはや昔のそれではない。」

そう、関係代名詞”what”の重要表現ですね。

  • what S is「現在のS」
  • what S was「過去のS」= what S used to be
  • what S will be「未来のS」

このようにbe動詞で時間を表すことができます。

※used toは過去を示す助動詞。

この”what”に代えて、人を表すときは”who”がよく使われます。

  • who I am「現在の私」
  • who I was「過去の私」= who I used to be
  • who I will be「未来の私」

上にある通り”who I used to be”は「過去の自分」という意味です。

※先行詞”the person”を省略していると考えることもできる。 

PICK UP! #2 (1:27~)

I’m sorry that I hurt you

It’s something I must live with every day

君を傷つけたことを悔やんでいる。

そのことに俺は常に向き合って生きていかなければいけない。

※対訳:管理人

I’m sorry that I hurt you

“I’m sorry”は「ごめんなさい」だけではなく、「残念な気持ちだ」や「後悔している」などの意味にも取れます。

sorry (形容詞)

feeling ashamed or unhappy about something bad you have done
「自分がやってしまった悪いことについて恥ずかしさまたは残念さを感じている」

feeling sad about a situation, and wishing it were different
「ある状況について悲しく感じており、そうでなければ良いのにと思っている」

※訳:管理人 出典:Longman Dictionary of Contemporary English Online

なるべく英英辞書の定義を利用し、文脈を踏まえて柔軟に訳したいところです。

もう一つ、ここでの”hurt”は過去形です。

put-put-putなどのように形の変化しない不規則動詞は時制に要注意です。

It’s something I must live with every day

関係代名詞がsomethingとIの間に省略されています。

“It is something (that) I must ~”「それは私が~しなければならないことだ」と読みましょう。

※”something”は「何か」よりも「こと」と訳す方が自然な日本語になる場合が多いです。

“it”は基本的に単数形の名詞を指す代名詞ですが、ここでは内容的に考えて直前の”I hurt you”の部分でしょう。

“live with every day”は「毎日一緒に生きる」が直訳ですが、”live with”には「(病気や環境などの、長く続く辛い事実)を受け入れて生きていく」といった意味を表すこともあります。

live with (熟語)

to accept a difficult situation that is likely to continue for a long time
「長く続きそうな困難な状況を受け入れること」

※訳:管理人 出典:Longman Dictionary of Contemporary English Online

“something (that) I must live with every day”

関係代名詞”that”を補って全体を訳すと、「私が毎日受け入れて生きていくこと」となります。

「君を傷つけた」という消えない事実から目を背けない、といった意味だと思われます。

その他の重要語句

歌詞全体から重要な語句を取りあげて英英辞書の定義をつけました。参考までに。

mean toV (熟語)

to intend to do something or intend that someone else should do something
「何らかの行動をするつもりであること、または他の人がすべきであるということを意図すること」

※訳:管理人 出典:Longman Dictionary of Contemporary English Online

start over (熟語)

to start doing something again from the beginning, especially because you want to do it better
「物事をもう一度最初からすること、主にそれをもっと上手にやりたいという理由で」

※訳:管理人 出典:Longman Dictionary of Contemporary English Online

put A through B (熟語)

to make someone do or experience something difficult or unpleasant
「困難あるいは不快なことを人にさせたり経験させたりすること」

※訳:管理人 出典:Longman Dictionary of Contemporary English Online

take O away (熟語)

 to remove someone or something, or make something disappear
「人あるいは物を排除する、または物を消す」

※訳:管理人 出典:Longman Dictionary of Contemporary English Online

収録作品

The Reason (2003年12月9日発売)

亡国のイージス (2005年7月30日公開)

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