【大学入試2021】大学入試日程ほぼ固まる 主な変更点と注意点まとめ

文部科学省は6月19日、令和3年度大学入学者選抜実施要項を公表した。

この中の『第14 新型コロナウイルス感染症対策に伴う試験期日及び試験実施上の配慮等』という項目を中心に、今年度(2021年度・令和3年度)の大学入試の概要をまとめる。

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基本スケジュール

日程内容備考
2020年
6月19日(金)
入学者選抜に関する基本事項
公表開始
いわゆる「入学者選抜要項」。各大学がウェブサイトなどで7月31日までに公表する。
2020年
9月15日(火)
総合型選抜
願書受付開始
11月1日以降に合否発表。
2020年
11月1日(日)
学校推薦型選抜
願書受付開始
12月1日以降に合否発表(一般選抜の試験期日の10日前まで)。
2021年
1月16日(土)
1月17日(日)
大学入学共通テスト
( i )
旧大学入試センター試験と同様。
2021年
1月30日(土)
1月31日(日)
大学入学共通テスト
( ii )
学業の遅れを理由に選択可。47都道府県で実施。( i )を疾病等の理由で受験できなかった者の追試験としても実施。
2021年
2月1日(月)
一般選抜開始国公立大学の日程については表下に記載。
2021年
2月13日(土)
2月14日(日)
大学入学共通テスト
(iii)特例追試験
( ii )を疾病等の理由で受験できなかった者の追試験として実施。

※国公立大学の一般選抜は、例年通りであれば前期日程(2月25日以降)、中期日程(3月8日以降)、後期日程(3月12日以降)が実施される。各大学が公表する入学者選抜要項等を参照のこと。

新型コロナウイルス感染症対策

個別学力検査等の出題範囲

各大学が実施する個別学力検査等(いわゆる2次試験)では、高3で履修することの多い科目(数学Ⅲ、物理、化学、生物、地学、世界史B、日本史B、地理B、倫理、政治・経済など)について一定の配慮をすることが求められている。

配慮の例として以下のことが挙げられている。

  • 解答する問題を選択できる出題方法
  • 教科書で「発展的」とされている内容を出題しない
  • 「発展的」内容を出題するなら補足説明等を記載する

なお、上記のような配慮を行う場合は、各大学が7月31日までに入学者選抜要項やホームページなどで公表・周知することが求められている。

試験場運営者への要請

政府が定める「基本的対処方針」等に則り、以下のような点が各試験場の運営者に求められている。

  • 試験室での受験生の人数は、通常使用時の収容人数の半分程度以内とし、これを超える場合は試験室を増設すること。
  • 少なくとも1科目終了ごとに窓を開け、少なくとも10分以上の換気を行うこと。
  • 受験生に対し昼食持参および自席での飲食を養成すること。
  • 座席の配置はなるべく1メートル程度の間隔を確保すること。
  • 試験場内でのマスク着用を義務付け、未着用者にはマスクを提供すること。
  • 試験場入り口や試験室ごとに速乾性アルコール製剤を配置すること。
  • 試験監督者等については、試験前7日程度、及び試験業務後に体温測定や体調観察を行うよう要請すること。
  • 試験前日に試験室の机と椅子を消毒すること。
  • 試験場の入退室について、予め教室ごとに入退室時間を決めておくなど、混雑を避けるための工夫をすること。
  • 保護者控室は原則として設置しないこと。
  • 各大学に新型コロナウイルス対応の専用相談窓口を設置すること(専用電話やホームページ開設など)。
  • 罹患の疑いのある受験生に対応するため、別室を確保し、可能な限り医師や看護師等の配置に努めること。
  • 罹患者が判明した場合に備え、保健所等の関係機関との協力体制を構築しておくこと。

受験生に求められること

試験当日に受験生がすべきことをまとめる。

  • 37.5℃以上の発熱がある場合は受験をとりやめること。
  • 37.5℃未満の発熱やせき等の症状がある場合はその旨を試験監督者等に申し出ること。
  • マスクを着用すること。
  • 換気のために窓を開放するため、暖かい服装や防寒具等を持参すること。
  • 昼食は持参し、自席で食べること。

参考

令和3年度大学入学者選抜実施要項

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