【2020解答速報】センター試験[英語筆記]第4問Aの解答・解説・和訳

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センター英語筆記2020本試験(問題)

センター英語筆記2020本試験(解答)

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第4問Aの解答・解説・和訳

本文全訳

スポーツ競技の指導者や選手は、パフォーマンスを磨くためにどのようにしてトレーニングプログラムを設計することができるかということに関心を抱いている。練習の順序は、練習の量を増やすことなく学習成果を出すことを容易にする可能性を秘めている。異なる練習スケジュールが物を投げるパフォーマンスにどのような影響を及ぼすかを調べるために、ある研究が行われた。

この研究では、床に置かれた的に向かって小学生がテニスボールを投げた。彼らは、的から3、4、5メートル離れた3ヵ所のポイントからボールを投げた。的は中心部(20cm幅)と外側に広がる9つの輪からできていた。これらは投球の正確さを示すための区画としての働きをした。もしボールが的の中心部に当たれば100点が与えられた。もしボールが外側の区画に当たれば、90、80、70、60、50、40、30、20、あるいは10点が場所に応じて記録された。もしボールが的を外れた場合は無得点とされた。もしボールが2つの区画を分ける線上に当たった場合は、高い方の得点が与えられた。

児童らは「Blocked」「Random」「Combined」の3つの練習グループのうち、いずれか1つに割り当てられた。すべての児童が上手投げでの投球動作を行って的の中心にボールを当てるようにするよう指示された。研究初日、各児童は81球の投球練習を完了した。「Blocked」グループの児童はある1ヵ所の投球地点から27球を投げ、続けて2ヵ所目の投球地点から27球、そして最後の投球地点から27球を投げて練習を終えた。「Random」グループでは、各児童は研究者が事前に細かく指示した投球地点の順序に従って81回投球した。このグループでは、同じ投球地点から2回よりも多く連続して投球してはならなかった。「Combined」グループでは、始めは「Blocked」グループのスケジュールで練習し、次第に「Random」グループのスケジュールへと移行した。その翌日、全児童が12球の投球能力テストを完了した。

結果が示すところによると、81球の練習の中では「Blocked」グループの成績が他のグループと比較して低かったということである。投球能力テストの得点もまた分析された。3つのグループの中で、「Combined」グループが最も良い成績を収めており、次いで「Random」グループ、そして最後が「Blocked」グループであった。ボウリングや野球、バスケットボールなどといった他の投球動作のためのトレーニングプログラムを行う大人であっても類似の結果が得られるかどうかはまだ不明である。これについては次項で述べていくことにする。

(Esmaeel Saemi他(2012) Practicing Along the Contextual Interference Continuum: A Comparison of Three Practice Schedules in an Elementary Physical Education Settingの一部を参考に作成)

問1

答:④

この図において、5回の投球によって得られた合計得点はいくらか。

①200
②210
③220
④230

【解説】
第2段落最終文に”If the ball landed on a line separating two zones, the higher score was awarded.”とあるので、線をまたがるボールの跡は高い方の得点を与えればよい。すると得点の高い順に80+50+50+30+20=230となる。

問2

答:④

実験について正しいのは次の記述のうちどれか。

①「Blocked」グループでは、同じ一番前の投球地点から81回の投球がなされた。
②「Combined」グループでは、実験全体を通して的からの距離は変わらないままだった。
③「Combined」グループでは、同じ投球地点からの投球にはいろいろな投げ方で行われた。
④「Random」グループにおいては、同じ投球地点から3回連続で投げることはルール違反とされた。

【解説】
第3段落9~10行目の”No more than two consecutive throws were allowed from the same location for this group.”に④の内容が合致する。”consecutive”「連続した」はやや難しいかもしれないが、選択肢では”in a row”「連続して」と言い換えているので合わせて覚えておくべき。

問3

答:②

実験の結果について正しいのは次のうちどれか。

①「Blocked」グループは練習と技能テストの両方で最高得点だった。
②「Blocked」グループは技能テストで3グループ中最低の得点を示した。
③「Combined」グループは技能テストで「Random」グループよりも正確性が低かった。
④「Random」グループは練習と技能テストの両方で正確性が最も低かった。

【解説】
第4段落より、「Blocked」は練習で他2グループより低い成績が示され、技能テストでは得点が最下位であったことが示されている。技能テストでは「Combined」が第1位、「Random」が第2位であった。これと合致するのは②である。

問4

答:④

この報告書において、次に議論される可能性が最も高いのはどれか。

①下手投げの精神的なイメージトレーニング
②より年齢の低い児童たちの動きの観察
③目を閉じた状態での上手投げ投球
④様々な種類の投球動作

【解説】
第4段落5~7行目の”It is uncertain if similar results can be obtained for adults in training programs for other throwing actions, such as those seen in bowling, baseball, and basketball.”より、これと合致するのは④である。①~③はいずれも本文にまったく記述がない。

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