教員への残業代未払いに労基署が是正勧告

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教員の残業代未払い問題に、興味深い話題が登場しました。

直近2年分で『数億円』か…三重大学が付属小中学校等の教員に04年から残業代“未払い” 労基署が是正勧告(東海テレビ)

三重大学が付属の小中学校などの教員らに残業代を十分に支払っていなかったとして、労働基準監督署から是正勧告を受けていたことがわかりました。

三重大学によりますと、残業代の未払いの対象は、付属の小中学校や特別支援学校、幼稚園の教員ら90人ほどで、未払いは2004年から続いていたということです。

三重大学は2004年に国立大学法人となりましたが、労働基準法による割り増し賃金ではなく、公立学校の教員に適用される「教職員給与特別措置法」に基づいて月給の4%までしか残業代を支払っておらず、労基署が今年10月から4度にわたって立ち入り調査をしていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f53bad7d2766beb2734a08b706822384a82044a

『国立大学法人の教員に対し、月給の4%しか残業代を支払わないのは違法である。』

三重大学が咎められているのはこの1点においてです。

これが是正されることによって、国立大学付属校の教員は残業代を受け取ることができます。

もちろんこれは当然のことです。

しかし、私は思います。

三重大学の付属小中学校の教員と公立学校の教員との間に、いったいどのような違いがあるのだろう。

なぜ同じ教員なのに、国立大学付属校に勤めるか公立学校に勤めるかで残業代をもらえたりもらえなかったりするのでしょう。

たかが公立校教員が、国立校教員と同じ待遇を受けられるなどと思っているのか?とでも言いたいのでしょうか。

働いた時間に応じて賃金を受け取ることはそんなに悪いことなのでしょうか。

国にお金がないからでしょうか。

もしかすると、日本全国の教員の残業代を賄うほどの財源は、残念ながらないのかもしれません。

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上の記事にも書きましたが、残業代に充てられるだけの財源がないなら「働かせない」という選択肢もあるでしょう。

労働には対価を支払う。

労働が無ければ対価もない。

こんなに簡単なことがなぜ理解できないのでしょう。

一人でも多くの人が、特に教員以外の人が、今の教員の働き方はおかしいと考え、声を上げることが重要だと思います。

変えていきましょう。

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